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4月6日設立、二代目ブログ。のんびりまったり更新します。
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女性
誕生日:
1993/12/06
職業:
学生
趣味:
パソいじり&昼寝、高いところにのぼって読書
自己紹介:
まいぷろふぁいる。高いところにのぼって読書とか妙な趣味を持ち合わせた女子学生です。
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さてさてブログを放置していたこの半年間。(いえいえそれ以上。
その間に起きた私の物語を軽ーく行きましょうか。

まぁまず。
結果から言うと私の冬は終わりました。
長かったです。四年間厳しく吹雪続けました。
ようやくやんで、桜が咲きそうです。

八月。
とくにやることもなくボーっとすごす日々。
学校が始まるのでSummer Reading の課題本を二日で読み終えました。
これが結構、心に残る話で。
なんというか、ほかの人は淡々と進んでいって面白くないなんていってたけど。
私は凄く共感できた。
言葉が言葉にならなくなった女の子と、助けを求める彼女の叫び。
まったくの心理描写はないのに、どんどん主人公の思いが伝わってくる。
最後のシーンは感動でしたねー。
speakという話です。暇があったら皆さんも読んでください。
もうひとつのアグリーガールはspeakに比べると微妙でした。

まぁそんなこんなで終わった夏休み。
始まった学校生活は、結構楽しかった。
会いたくない人と顔を合わす機会が減る時間割で。
一学年下(本当は同い年)の人たちとも親交が深まった。
それなりに学校行ってて楽しかったし。
Biologyもいやいや始めたけどつまんなくはない。
いやでも蛙の解剖の時にちょうど帰国っていうのは助かった。
クラスの人もいい人ばっかりだし。
笑わせてくれるし、喋らなくてすむし。
なんかやっぱりこの三年間理科の時間だけは皆私の存在に気づいてくれてたな。

Englishはなんか先生がやたらと私を気に入ったみたいで。
いや、気に入ったのは文章か?
どちらでも嬉しいことにかわりはないけど。

Globalは正直きつかった。
あの先生嫌いだ。

まぁとりあえず学校で酷く浮くこともなく。
それから念願の、初クラブ。
ミュージカルの・・・・・・舞台裏(笑
セットの組み立てって結構力仕事なんだ・・・。
あれは疲れたけど、完成したショー見たときとか、知り合いの舞台に立ってる男の子が話しかけてくれたときとかは、かなり嬉しかった。

十二月、私の誕生日。もう戻れないと思っていたのに、大好きだった人が、帰って来てくれた。すごく嬉しかった。
もう、大事な者から逃げるのはやめようって思った。

ま、そんなことをしているうちに時間ってぇのは早く過ぎるんですよね。
冬が来て、雪がちらついたりなんかして。
嬉しくて、なんか、寂しかった。

十二月に休みが始まれば、ようやくこの辛かった学校生活が終わる。
四年間もの間私を苦しめ続けた生活から、解放される。
なのに、寂しいとか。


どんだけ身勝手なんだよ自分って思ったりも。
十二月が終わって、学校も終わった。
もう、帰らない。

一時帰国の期間は二ヶ月。受けるのは一校。
二ヶ月という長い期間は兄のためにある。
私が、ここで落ちたら。
公立にかよってまぁそれはそれで楽しい日々を送るんだろう。

私が、ここで受かったら。
私立にかよってまぁそれはそれで楽しい日々を送るんだろう。
ネガティブ思考とか、したくないし。


まぁ、それは、それで。

なんて。ただの逃げ口上かな・・・。
ほんとはすげぇ受かりたかった。
ちゃんと、受かったって聞いたときは嬉しかった。
なんか、未来が切り開けた気がした。


兄も第一志望に受かって、私なんかより数段レベルが上のところだけど。
NYへまた帰ってきて。
そしたら、もう一つの失ったものも、帰ってきていた。
失ったと思ってた、三つ。
帰ってきてくれた、三つ。


けど、一番取り戻したかったものは、帰ってこなかった。

自分に意気地がないせいだって、分かってるけど。
再び得た失ったものと、新しく得て、今度は失うもの。
天変地異が起こったみたいだ。


そんななかで、私は、

ゴミになっていく私の四年間に、泣いていた。



季節は廻る。冬が終われば、春が来る。
今度こそ、私は、立ち止まらないで歩けるといい。

二代目のこのブログは、終了します。
新しい生活のために、またブログを始めるでしょう。
そのとき、こんな暗いもの、背負ってられないから。
ゴミと一緒に、私のこの四年間をNYにおいていこうと思います。

また、縁があれば会いましょう。

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